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コンプライアンス問題が発生した企業向け 管理職コンプライアンス研修

「事例」や「トーク」を教えても効果なし。必要なのはWhatやHowでないから。

必要なのは「何を言うか」でなく「誰が言うか 」、すなわち「どんな人に言われるのか?」
-不祥事を経験した企業の管理職が持つべき再発防止の指導力- 
「コンプライアンス リーダーシップ」
社員にコンプライアンスを守らせる。
これが管理職やリーダー、そしてコンプライアンス担当の仕事です。

では、コンプライアンスを守らせるために最も重要なことは何でしょうか?

 ・・・マニュアルの整備?
   それとも、規則や罰則の制定?
違います。
 ・・・規則やマニュアルは本人がその気にならない限り破られます。
 ・・・だからもっと重要なことがあるのです。

規則やマニュアルなど「仕組み」を整えた企業は多くある。
でも社員を「その気」にしている企業は多くない。
そう、コンプライアンス推進者が取り組むべきこれからの課題は「規則やマニュアルを守る気にさせる」ことなのです。

では、どうやったら社員は「規則やマニュアルを守る」気になるか?

コンプライアンスを守らせる立場にいらっしゃる方々にお聞きします。
  • あなたは、コンプライアンスを人に語る見識の無い人に「コンプライアンスを守れ」と言われて守ろうという気持ちになりますか?
    →重みが無い人からの苦言は聞き流される。
  • あなたは、自分自身の発言と行動を一致させていない人に「コンプライアンスを守れ」と言われて守ろうという気持ちになりますか?
    →言っていることとやっていることが一致しない人を信用する人はいない。
  • あなたは、他部署よりも高いレベルで業務に取り組み行動していない部署に「規則を守れ、マニュアルを守れ」という「べき論」を示されて素直にそれを聞けますか?
     →自分がやっていない/やっていてたとしてもその質が貧弱だったら、他に要求などできません。
     →べき論通りに出来ていない人がべき論を言っても、誰も本気で聞きません。

    (出所:中沢努「人間としてのコンプライアンス原論」)
そう、
社員をその気にさせたかったら、「自分が逆の立場だったら、どうすればその気になるか」を考えてみる。 すなわち、
  • どんな人に言われたら「守ろう」という気になるか?
  • どんな人や組織に言われたら「素直に」そう思うか?
を考えてみればいいのです。

相手をその気にさせたければ、その気にさせるための能力が必要です。
私たちは、この能力を「コンプライアンス リーダーシップ」と名付けました。

コンプライアンス リーダーシップは、ただのリーダーシップではありません。
通常のマネジメントで用いる能力より「無言で感じさせる」暗黙的な領域が多い特殊なリーダーシップです。

「コンプライアンス リーダーシップ」は不祥事を起こした企業の管理職/リーダー/コンプライアンス担当などに必須の再発防止能力です。

本研修は、不祥事を起こした企業が再発を防ぐためにコンプライアンス リーダーシップを社内で発揮し、社員に「規則やマニュアルを守る気にし、行動させる」指導力を学ぶための研修です。
対象 管理職、監督職、リーダー
講師 弊社代表 中沢 努
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備考


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